<バンジージャンプする>のあれこれ(ネタバレあり)
テーマ:バンジージャンプする、イ・ビョンホン、イ・ウンジュ
ビョンホン様が普通に大学生で、普通に男友達と軽口言い合ったりして戯れてる姿ってあまり見たことないような。
<バンジージャンプする>ではそんな貴重な一面を見られてちょっと幸せ。(笑)
それでなんかもう一目ぼれしたら一途なんですよ、ビョンホン様演じるインウ。
自分の授業放ったらかして、同じ大学の彫刻科の彼女のこと追い掛け回すの。
あまりにも頻繁に授業中の彼女の元に顔を出すので、彫刻科の面々の中にもしっかり市民権を得てしまうのです。
でもはたからすればちょっと行き過ぎのストーカーチックに見えなくもない。(泣)
そんな学生時代の純粋な恋のあれこれがあって、17年後。
死んでしまった彼女の魂が宿る男子生徒に出会ってしまうわけです、高校教師になったインウは。
この男子生徒がビョンホン様より背が高ーい体格がっしりの男顔で、並んで立つとビョンホン様が頭一つ小さい感じ。
このキャスティングはこれでいいのかが一つの悩みどころ。
始めはクラスの男子生徒に信頼される立派な教師だったインウが、どんどんこの生まれ変わりの男の子に心を揺さぶられ、男の子が仲良くしているガールフレンドに嫉妬し、我を失っていく姿が物悲しくも狂気のように感じられます。
んー、この男の子を持ってきたのは正解なのかどうかがこの映画の一つの謎だ。
私が抱いた大きな謎はもう一つ。
あのラストシーンです。
タイトルにもなった、「バンジージャンプする」。
あれってやっぱり・・・・・・なのかな?